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高田崇史さんの鎌倉の地龍を読んで
この物語は「怨霊とは何か?」という日本的な死生観を、現代の鎌倉に重ねて描いた物語です。
登場人物
高村皇
鳴石(なりわ)・綱手・磯笛(大磯笛子)
辻曲了・彩音・摩季・巳雨
福来陽一(ヌリカベ)
主人公の辻曲兄弟姉妹とは
皆さん怨霊を信じますか?
辻曲家の長男亮の言葉「ぼくたち日本人は、遥か遥か昔から、霊と共に生きてきた。そしてずっと、同じ時間を一緒に過ごしてきているんだ。」と。
辻曲家は清和源氏の血を引いているとか…
シャーマン的な能力を受け継いでいるとか…?
この本は辻曲4兄弟姉妹が主役で…霊が見える・感じる兄弟姉妹?が、
悪用されようとしている大怨霊を鎮める存在なんですネ~~\(^o^)/
あらすじ
辻曲家の二女摩季は学校からの帰り道、兄了のカレーショップへ顔を出そうと…
隣のクラスの転校生大磯笛子を見かけ後を追ってしまった。
その彼女の手に持つ道返玉を見た時、後頭部に雷が落ちたような衝撃を受け昏睡状態となった!
常連客の福来(実は幽霊)がカレーショップへ行くと臨時休業!
摩季が意識不明の重体で鎌倉の救急病院に運び込まれたと。
そんな摩季が姉の彩音の話かけに、一言だけ「怨霊」と答えた。
鎌倉に地震が、震度五弱で「鶴岡八幡宮の一の鳥居が崩壊」と。
そんな頃修善寺の「宝物殿・瑞宝蔵」から源頼家の面が盗まれた。
その後…また地震により「鶴岡八幡宮の二の鳥居が倒壊」
犯人は磯笛?「道返玉」を使って崩壊?
高村は磯笛を使って「頼朝召喚」をしようとする・・・?
一体何を考えているの…鎌倉が破壊されても構わない?
そんな頃摩季が死んだ?
了たちはヌリカベを使って、司法解剖される前に摩季を連れ出し…
知り合いの葬儀社に預ける。
了たちは鎌倉を救えるのか?
感想
頼朝って大怨霊だったのですネ~~(;´Д`)
政子に毒殺された事は知っていましたが…
痴呆症で自分自身が分かるうちに、死をと…
承知の上での服毒だと聞いていたんですが…大怨霊ですか・・・_| ̄|○
まとめ
『怨霊とは何か?』という日本的死生観を、現代の鎌倉に重ねて描いた物語。
辻曲家の兄弟姉妹は、霊を“見る・感じる”力を持ち、
歴史の怨霊が悪用されるのを防ぎ、鎌倉を守る“鎮める側”の存在。
摩季の突然の昏倒、鎌倉を揺らす地震、鳥居の倒壊、頼家の面の盗難。
すべてが“怨霊の目覚め”へとつながり、兄弟姉妹と友人陽一はその渦中に巻き込まれていく。
物語の中心にあるのは、
摩季を失った痛みと、“取り戻したい”という切実な願いが、兄弟姉妹を鎮魂の旅へと駆り立てること。
その願いが、怨霊と歴史の真相に向き合う原動力になっている。
読んで下さってありがとうございます。
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